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一緒に旅行をした友達に、いびきをかいていたと言われてびっくり。いびきをかかない方法はありますか? (N・Sさん/25歳・情報) |
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軽いいびきであれば、本人は眠っているのだから、いびきを自覚することは極めて難しく、ほとんどの場合、家族や友人から言われて初めて気づくことでしょう。
寝入りばなや年を取ると、誰もがいびきをかきやすくなります。一時的な軽いいびきであればそれほど問題になりません。基本的にいびきは無害です。
しかし、いびきが毎晩かなり大きな音であれば、騒音問題となり、人間関係の問題にまで発展することがあります。また、一度そのようないびきを指摘されると、眠るときにいちいち気にしたり、気にするあまり旅行ができないなど、精神的に苦痛になることもあります。
いびきの最大の問題は、無呼吸を伴う場合です。具体的には「大きないびきをかいていたと思ったら、突然10秒以上も静かになり、今度はあえぐような呼吸を数回繰り返したら、また大きないびきが始まる」といったケースです。
これは「睡眠時無呼吸症候群」という病気で、静かなときは無呼吸状態です。睡眠時に無呼吸があると、日中の眠気や集中力不足に陥りやすく、重大事故の原因となることもあります。
さらに放置しておくと、循環器系にも負担がかかり、高血圧、動脈硬化、心不全などの病気の誘因にもなります。
大人のいびきの主因は、口蓋垂(こうがいすい/のどちんこ)が長い、のどの奥の幅が狭い、舌根(ぜっこん/舌の奥)や扁桃腺(へんとうせん)が大きいなど、咽頭(いんとう)部の障害によって気道(空気の通り道)がふさがれ狭くなることがほとんどで、体重の増加でのどに余計な脂肪がつきだすと症状はさらに増悪します。そのほか、アレルギー性鼻炎やアデノイドなどの鼻疾患も原因となります。
軽いいびきは、まくらの高さを変えたり体を横向きにするだけで解消したり、市販のいびき防止テープなども効果的です。また、減量や禁酒も重要です。
防止対策をしても、いびき・無呼吸の改善が思わしくないようであれば、薬物療法や手術的療法を行う必要があるかどうかを耳鼻咽喉科で相談してください。 |