




仕事の合間に、食事の後に、「ここで一服」とタバコに手をのばしたあなた、ちょっと待って! じつはその一服のタバコが美容の大敵。シミもシワもくすみも、タバコが増やしているってご存知でしたか? 「若いから大丈夫」「そんなに吸ってないし」など、油断はもってのほか。今は問題なくても、喫煙は5年後、10年後のあなたに、きっと悪影響を及ぼします。折しも7月には、タバコの値段が20円アップ! 節約のためにも今がやめどき? 禁煙したいアナタ、注目ですよ。
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監修/阿部眞弓先生(東京女子医科大学附属病院内科医) 取材・文/田久晶子
参考文献/『女の子のための禁煙BOOK』(メディアファクトリー刊)
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タバコは、火をつけたとたん4000種類以上の化学物質を発生します。そのうち約200種類が有害物質で、さらに約50種類が発がん物質。「ちょっと一服」しただけで、これらの物質が体内に入り、さまざまな悪影響を及ぼすのです。中でもタバコの三大害となるのが、「ニコチン」「一酸化炭素」「タール」の3つ。禁煙をしたいなら、まず敵の恐さをしっかりと知っておくことです。
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■ ニコチン
胃の働きの低下させたり、心臓や血管など、体全体に影響を及ぼしますが、なかでも恐いのが「ニコチン依存」と言われる精神作用。喫煙をしているうちに大脳の快楽中枢に働きかけ、喫煙を正当化したり、ニコチンが切れると精神を不安定にさせたりします。
■ 一酸化炭素
血液中のヘモグロビンと手を結び、酸素の流れを妨害します。全身の細胞を酸欠状態にしてしまうため、血液の流れが悪くなり、肌荒れ、シワ、シミなどのトラブルの原因にもなります。
■ タール
タバコの煙中の粒子に含まれている。タールの中には、ニコチンの他にベンツピレン、ベンゼン、カドミウム、フェノールなどの多数の発ガン性物質が含まれています。ヤニとも呼ばれ、歯にこびりついて茶色に染め、口元の美しさを損なうもとに。
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タバコの害の中でも、女性にとって一番気になるのが、お肌への影響。あなたの周りにも、顔立ちはきれいなのに、お肌がボロボロ、という喫煙女性はいませんか?
そもそもタバコは、女性ホルモンの分泌をおさえ、女性らしい肌のツヤや潤い、ハリを失いやすくします。さらに、一服するたびに血液の流れが一瞬止まるため、肌荒れやしみ、シワ、吹き出物などの肌トラブルが激増。ほかにも、睡眠障害を誘発することで、目の下にクマを作ったり、肩こり、手足のしびれなど、女性にとっての大敵要素が盛りだくさんです。これらの結果、誕生するのが、世にも恐ろしい「タバコ顔」。20代ではまだ化粧などでごまかせても、30代後半にもなると、違いがくっきり出てしまいます。タバコをとるか、若さ&キレイをとるか。あなたの答えはどっち?
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[1]目尻にカラスの足跡くっきり。
[2]顔全体にちりめんジワができる。
[3]クマが目立ち、目尻が下がる。
[4]ほおがこけ、弾力のない皮膚となる。
[5]鼻から口角にかけてのシワがくっきり深くなる。
[6]吹き出物などのトラブルが増える。
[7]あご、ほおのラインがたるむ。
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| 禁煙外来って何? |
「禁煙にチャレンジしたい! でも一人では自信がなくて?」。そんな人に向けて、依存度のチェック、禁煙法のレクチャー、ニコチンや呼気中の一酸化炭素の測定、カウンセリングとニコチンパッチの処方を行っているのが、禁煙外来。もともとは重度の喫煙者が対象でしたが、最近では女性の相談者も増えているとか。禁煙外来を開設している病院は全国にあります。
・全国禁煙外来リスト
http://www.netdekinen.com/list/
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